2006年03月03日

第一回WBC(世界棒球精英賽)開幕も、内地での注目度はほぼゼロ

正直いって、私もあんまり詳しくありませんが。

日本、中国との初戦に大勝 世界一争うWBCが開幕(YAHOO!トピックス-共同通信)

<引用>
野球の第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次リーグA組は3日、東京ドームで開幕し、日本は中国に18-2で大会規定により8回コールド勝ちした。4日に韓国が中国に勝つか引き分け、日本が台湾に勝てば、日本の2次リーグ進出が決まる。日本は松坂(西武)が先発する。日本は2-2の5回に西岡(ロッテ)福留(中日)の連続本塁打で4点を勝ち越した。その後も多村(横浜)の2ランなどで加点し、8回は6安打7得点の猛攻。計15安打で地力の差を見せつけた。先発の上原(巨人)は5回を7安打2失点。2番手の清水(ロッテ)は3回を9人で完ぺきに抑えた。韓国は大リーガー4人の投手リレーで台湾に2-0と完封勝ちした。


日本隊が中国隊に圧勝したことは分かるのですが、それ以外の試合進行の記述や人名がサッパリ分かりません・・・。日本語なのに!


さて、このニュース。果たして内地では報道されているのか・・・。と、探してみると、ひとまず新華社-東京の配信で試合結果だけは報道されていました。

※繁体字表示です。
世界棒球精英賽中國隊首戰告負(新華網)

<引用>
新華網東京3月3日報道:第1回世界棒球精英賽(*WBC)Aグループ予選が3日に始まり、中国代表は初戦でオールスターの日本チームと対戦し、結局2-18の大差で負けた。


この記事、で出しこそ上記引用のようにアッサリしていますが、中身はちゃんと書かれており、中國棒球協会の秘書長申偉還さんの「中國隊與之相比,各個環節的差距十分明顯。不過,中國球員在比賽中還是發揮了水準,起到了為北京奧運會鍛錬隊伍、積累經驗的目的(中国代表と日本を比較すれば、力の差は非常に明らかだ。しかし、中国の選手は試合で力を尽くし、北京オリンピック出場のために鍛錬し、経験の蓄積が目的である)。」というコメントや、台湾VS南韓の試合結果もちゃんと掲載しています。決して楽しい話ではないのにキチンと仕事をした孫[山/魏]記者、お疲れ様でした。

こんな良い記事なのに、内地のメディアで配信と同時に掲載しているメディアはほんの2、3だけです。最も、内地メディアの体育報道には元々<棒球>の項目が無い上に、これだけの大敗を敢えて取り上げる必要を感じるワケもなく、結果、このままスルーされていく運命かも。


対して、ショッキングな見出しで煽っているのは台湾報道。

經典大賽/日本3発8回コールド18-2で中国を大屠殺 王偉、首砲に躍り出る(蕃薯藤)

<引用>
日本隊は3日の経典大会で、中国代表に対し「東京大虐殺」を演じた。4回裏の劉廣標の同点2塁打に刺激された日本は、5回表の西岡剛、福留孝介の連続本塁打で大きく引き離し、6回表に更に3点、7回表には多村仁の2ラン、8回表には11人の猛攻で7点を入れ、8回を終えて18対2のコールドで中国代表に快勝した。


むぅ。

〜演出「東京大屠殺」の記述は余計なんですけど(汗。それ以外の文面は遥かに分かりやすいですのう。「四局下」の「轟出2分全壘打」、訳さなくても充分理解できます。新華社の方はまんま「本壘打」だし。まぁ、用語のほとんどが日本語の流用でしょうから、当然といえば当然ですか。

内地とは違い、野球が一番の人気スポーツであるせいか台湾は熱いですね!この執拗なまでに詳細な内容(苦笑。台湾隊が負けてしまったということもありますが、日本VS中国戦の方が扱いが大きいような気がします。


ちなみに、雅虎香港ではロイター配信の台湾VS南韓の試合結果だけを掲載。

棒球-韓國大聯盟選手發威,世界經典賽掲幕戰2-0力克中華台北(香港雅虎-路透東京電)


何故に・・・?。
ここまで無視される棒球中国隊の選手が不憫です。判官贔屓の日本人としては、勢い中国隊を応援したくなります。明日の南韓戦は「加油!中国隊!」で観戦したいと思います。


2006 WORLD BASEBALL CLASSIC アジアラウンド 公式ホームページ
posted by DHS at 23:38| Comment(2) | TrackBack(1) | 中国/香港/台灣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月02日

2月2日の龍台頭:迷信でも構わず、今年の旺運を願い人々は皆髪を切る

まだまだ知らない土地土地の風習が一杯あるんでしょうねぇ。

※繁体字表示です。
迷信“2月2日龍台頭” 子供の髪切り “混雑頭”(新華網-河南頻道)

<引用>
昨日は旧暦2月2日、俗称“龍台頭”で、伝統風習の影響を受けてこの日の散髪は“剃龍頭”と呼ぶ。昨日午前中、記者は省都病院と街頭の理髪店で多くの市民が子供を連れて散髪の順番待ちしているところを見た。


2月2日龍台頭 高くてもやっておかなきゃ(人民網-甘肅視窗)

<引用>
西部商業情報の報道によると、昨日は旧暦の2月2日で、多くの市民が早朝から理髪店に向い散髪した。2月2日の龍台頭。人々は期せずしてこの日を選んで散髪し、今年の好運を願う。ひどい美容院はこの日をビジネスチャンスを捉えて次々に値上げする。


旧暦の2月2日は龍台頭(ロンダイタオ/龍が頭をもたげる)というそうです。その龍台頭とは何ぞや? 上記人民網の記事よれば、

我國民間有“二月二,龍抬頭”的諺語。在北方,二月二又叫龍抬頭日,亦稱春龍節。在南方叫踏青節,古稱挑菜節。從唐朝開始,中國人就有過“二月二”的習俗。據資料記載,這一習俗與農業節氣有關。在民間,這一天有“理發換新顏”的風俗。


我が国の民間には“ニ月ニ 龍擡頭”の諺がある。北方では二月ニまたは龍擡日と呼び、また春龍節とも言う。南方では踏青節と呼び、古くは挑菜節とも言う。唐朝から始まった中国人が行う"ニ月ニ"の習俗。資料記録によるとこの習俗は農業節気に関連するという。民間ではこの日には“理發換新顔(散髪して新顔になる)”風俗がある。


なんだそうです。「〜農業節氣有關」ということは、二十四節季の啓蟄あたりかしらん、とちょっと探してみたら、某ブロッガーのエントリーに充実した記事を見つけました。

※簡体字表示です。
ニ月ニ 龍擡頭([イ尓]的博客網)

いやいや!凄いですね!良く調べたモンです。この記事によれば、散髪をするだけじゃなく、土地土地のアレンジでお香を焚いてお供えをしたり、龍舞表演をしたり、餃子や麺を食べたりといろいろあるようです。

せっかくなので、この記事の作者である<心中有愛花開不敗さん>の博客に直接リンクを、と思ったのですが、繋がったかと思うとすぐにフリーズしてしまいます。私のブラウザのせいだとは思いますが、何かのフィルタリングに引っかかってるのかもしれません。
posted by DHS at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国/香港/台灣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月28日

道徳標語:普通じゃ効き目なし、粗暴過ぎても非文明的。じゃあどうするの?

嘆いていますね。こんなにも狂おしいまでに「文明的であること」が大切なのでしょうか。

※繁体字表示です。
道徳宣伝標語 大声で謳えば大声で殺す(新浪網-明報)

<引用>
街頭の標語は内地コミュニティで道徳を推進する重要な宣伝手法の1つだが、ややもすれば「嚴禁吐痰(痰吐き厳禁)」、「不准diu[土立][土及](ゴミ捨て許さず)」などの数十年来の標語には大衆は既に感覚が麻痺していると見たため、北京市のあるコミュニティは近いうちに各種の罵倒表現の「残酷な」標語を登場させ、精神上下劣な行為を抑止することを望んでいる。例えば「嚴禁倒[土立][土及],否則全家死光光(ゴミ捨て厳禁、さもなくば一家殲滅)」など。しかし、多くの市民はこれらの標語は見るに堪えないと指摘し、学者はこのような「不文明標語」はコミュニティの対立が深まるだけと語っている。


路地裏談義“粗暴標語”は文明社会のムチだ(新浪網)

<引用>
“禁倒[土立][土及],否則全家死光光(ゴミ捨て禁止 さもなくば一家殲滅)”、“誰帶著狗在此大小便,誰不如狗(誰かがここで犬に大小便をさせれば、そいつは犬にも劣る)”、“小商小販,禁止入内,違者暴捶狠打(行商モノ売り進入禁止、違反者は断固として打つ” ・・・報道によると、これは記者が当市(*北京)で見た“粗暴標語”の一部だ。数人の市民は、これらの標語は残忍過ぎるが確かに効果はあると言う。表面的に見て、文明的な標語は役に立たず、粗暴なのは実用的だが、“粗暴標語”はこれひとつしか無い方法ではい。しかし“粗暴標語”は陋習に対する是正であることは実質として文明的な困境で、最も仕方の無い力のひとつだ。


本来は「如何に悪しき習慣を無くすか」という目的のための公徳標語(道徳標語)のはずなんですが、最終目的の完遂よりも、脇道の水溜りに足を取られているように見えます。

実際、「粗暴的卻實用(粗暴だが効果あり)」なら、このまま続ければよろしい。非文明的とか言ってる場合じゃないでしょう。むしろ、ほとんどの市民が「粗暴な表現だ」と理解できるのだから充分に文明的です。先ずは市民のマナー力の平均値を向上させてから後に、文明的な表現の標語に戻せば良いじゃないですか。街角の標語で事が足りれば充分です。

それに、いくら粗暴だといっても「禁倒[土立][土及],否則全家死光光」とか「小商小販,禁止入内,違者暴捶狠打」程度の表現でも効果があるのですから、まだまだ捨てたモンじゃないでょう。日本なら「面白看板」扱いで全く効果なんて無いでしょうからね。

正直言って、このような標語はほとんど必要がないのでしょうが、多くの地方労働者の流入で北京市のマナーレベルが落ちてしまっていると北京市民の皆さんが憤慨しているのなら切ないのですが。
posted by DHS at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国/香港/台灣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月26日

『南京聖誕1937』だけじゃありません。 国策電影、量産体制は万全です。

中央によるこの「情報戦」の相手は自国民なんですけどね。

中国「イーストウッド監督で南京事件映画」 代理人「全くのウソ」(YAHOO!トピックス-産経新聞)

<引用>
日本軍の南京攻略を題材とする映画が米国のハリウッドで著名な俳優のクリント・イーストウッド氏の監督で制作されるという情報が中国の新聞などで流されていたが、イーストウッド氏のエージェント(代理人)は二十四日、「全く事実に反する」と述べ、同監督の関与を完全に否定した。


この情報、内地では「『南京聖誕1937』5月にクランクイン」という見出しで年明け早々に娯楽メディアを賑わせた話題です。

※簡体字表示です。
撮影開始:"再現"南京大虐殺《南京聖誕1937》5月クランクイン(1-18付:新浪娯楽)

上記記事では情報の出元が江蘇省文化産業集団となってます。全く持ってソレらしく書いてますが、主演が克林特・伊斯特伍徳(クリント・イーストウッド)、梅里尓・斯特里普(メリル・ストリープ)の「廊橋遺夢(マディソン郡の橋)」コンビといった時点で「そりゃナイっしょ!」と早々にガセであることが明白になり、この情報を追っかけて報する動きはほとんどありませんでしたし、真に受けた公民もあんまり居なかったのではないでしょうか。

産経が書くように、内地ではこのテのディスインフォメーション(故意の虚報)はよくあることとはいえ、今回はハリウッドの大腕を持ち出してきたことで大恥をかくハメになりました。

しかし、これで安穏としているワケにもいきません。今回の《南京聖誕1937》は「抗日」臭が強かったために海外のメディアにも取り上げられましたが、国産作品では続々と国策電影の大作が作られ、世界の映画界にも巧妙に中央指導による国策テイストの入り混じった作品を提案し続けています。


朱孝天と林熙蕾のラブストーリーもあり:「遠東国際審判」内地で10月上映
中/米/英合作の歴史劇「紫禁城」 5月から撮影開始


上記「紫禁城」の場合は製作陣がちゃんと記者会見を開いています。まだどのような作品になるのかは分かりませんが、内地で会見を開いている時点で中央の意に沿う内容であることに間違いはないでしょう。またその場合、ワールド・マーケット的にはウケない内容になるであろうことも大いに予測されます。ということは、中国国内でしか商売にならないということです。物凄くリスキーであることを、製作陣は果たしてどのくらい理解しているのか・・・。


そしてまた新たに国産片で「西安事変」を撮るようです。
※繁体字表示です。
祝《西安事変》撮影 孫紅雷(スン・ホンライ)は張学良に扮する(大公網)

<引用>
−中略− 新華社西安によると、今年は西安事変70周年だ。20数年前、西影廠による映画《西安事変》は国民党の愛国将校の張学良と楊虎城が起こした西安事変とその平和裏的解決の風雨過程を如実に再現し、多くの映画賞を勝ち取った。20年余りを隔て、西影グループは再度西安事変のストーリをスクリーンに運ぶ。紹介によると、この作品は1936年の「129」愛国学生運動から西安事変の全過程を再現し、西安事変の歴史人物を生き生きと描き出すという。−中略−


明らかな台独対策ですねぇ。張学良と楊虎城VS蒋介石プラス毛沢東を中心に話が進み、結果的に「中国はひとつ!」という内容に落ち着くことは既に分かりきっています。如何に人気俳優が国民的ヒーローを演じるといっても、このテの映画を嬉々として見に行く市民はほとんど居ないでしょう。

そうでなくても、日々テレビのチャンネルをまわせばどこかで必ずかのようなドラマが垂れ流されている状態では、どんな内容の国策劇を作っても余りに効果薄。だからこそ、ハリウッド・スター出演による抗日映画への期待は高まるのかもしれません。

まぁ、今回の「南京〜」はガセでしたが、いつの日か中央の一念が通じハリウッド大作の「抗日電影」が作られる日がくるかもしれません。私は意外と楽しみにしてるんですけどね。但し、その場合でも「南京モノ」はありえないと思います。コレを題材にするようなフィルム・メーカーが内地以外に出てきたら世も末です。


・・・でも、ちょっと見てみたいけど!
posted by DHS at 23:39| Comment(0) | TrackBack(1) | 中国/香港/台灣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月25日

北京:たん厳禁! で、100万元のハイテク監視車両も導入しました。

お食事中の方、失礼します・・・。

※繁体字表示です。
北京の百万元の指揮車は街で痰吐きを自治 城管はコストがあまりに高いとはっきり語る(中新網)

<引用>
新京報の報道によると、24日、北京市東城区城管の大隊は北京駅で百万元のハイテク指揮車を使って痰を吐いた9名を確定し、彼らに吐いた痰を拭くようにと責任を課した。市の城管の法律執行局責任者は、城管の部門は既に北京市の繁華街で重点的にみだりに痰を吐く現象を整備する準備を始めたと表している。


北京:路上の「たん吐き」は「自分で後始末を!」(2/21付:中国情報局)

<引用>
北京市は今年、路上の「たん吐き」の取り締まりを強化する。「たん吐き」を見つけた場合は、本人に掃除を強制することも検討しているという。08年の北京五輪開催に向けた、市民の公共衛生意識を高めるための活動の一環。19日付で新華社が伝えた。


「たん吐き厳禁」は「暑い日に上半身裸になってはダメ!」と同様に、ここ数年来北京市が市民に重点的に啓蒙してきていたもので、それなりに効果も上がっていたはずですが、それでも全く無すというのは大変難しいものなのでしょう。

今年になって罰金に加えて、自分で吐いたものを掃除するという恥かしい行為が罰則規定に加わったものの、ひとまずは吐いた人物を特定する必要に迫られ、100万元もするハイテク監視車両の導入と相成った次第。

さて、制作費100万元というそのハイテク監視車両とはどんな仕様かといいますと、

「車上共三個攝像頭,車子中間的主攝像頭可升高至四米,可監控半徑250米的範圍,旋轉角度達到355度,指揮車尾部有一個輔助的攝像機,指揮車内部還有一個攝像機,對車内進行監控,主攝像機配有高強度的探照燈,可以在夜間使用,並且帶有紅外攝像功能,可在夜間關閉探照燈,完全在秘密的情況下監控。」


上に3つのカメラ、中間のカメラは4メートルまで上げることができ、半径250メートルの範囲を監視可能。回転角度は355度に達し、車の後部に補助カメラがあり、指揮車両内部にもカメラが1台ある。車内では監視を進行し、メインカメラはサーチライトを備え、夜間も使用可能。赤外線の撮影機能を持ち、夜間はサーチライトを開閉も可能で、完全に秘密里に監視することが出来る。


ま、一番コストが掛かってるのはビデオカメラ代ということですね。

城管が盗撮までして監視しなければ、市民のたん吐きを止められないというのも悲しいものです。
posted by DHS at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国/香港/台灣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月12日

徐々に増える信用[上/下]利用者も 返済までは気が回らない?

作る時はホイホイ作らされて、使うときはワーッと使って、綺麗サッパリ返すことを忘れられればどんなに気が楽か!とは思いますけれども。


※繁体字表示です。
祝日に前借してカード払い 後でうっかり返済を忘れ罰則を受ける(新華網−浙江頻道)

<引用>
祝日の期間、多くの人の消費金銭は電子財布に変更され、特にクレジットカードを持つ人は多く前借が可能なため、カードを使い過ぎることになる。統計によると、元旦(1/29)から七日までに全省のPOS機での取引は74.31万口を数えて、その中でもクレジットカードの利用は半分以上を占めた。


信用[上/下]は飽くまでもお金を借りて立替払いをしているだけ、しかも一定期間以上は利子がつきますから、ちゃんと返済しないと大変なことになりますよ・・・という啓蒙記事なワケですが、つい「中国だからな」という思考で見てしまうと、使うだけ使って返さない人が多いんだろうし、、、と思ってしまいがちですが、もっと怖いこともあるそうです。そんな怖い目に合ったのは王某さん。


王先生在去年十一黄金周的時候到海外旅遊,當時使用信用[上/下]透支消費了4萬元,到了還款期,王先生準時將4萬元整存進了自己的信用[上/下][貝長]戸。過了1個月左右,王先生收到了銀行的賬單,上面卻多出了近80元的應還利息。這令他頗感不解,銀行不是設置了1個月左右的免息期,難道是自己所還的錢還沒有到[貝長]。


王さんは去年の十一の黄金周に海外旅行に行き、クレジットカードで4万元使いました。無利子の返済期間が来、て王さんは期間通りに4万元を整えて自分のクレジットカード口座に入れました。1ヶ月経った頃、王さんが銀行の計算書を受け取ると、80元近くの利息が計上されています。彼は府に落ちませんでした、銀行は利息免除期間を1ヶ月ほど設定していたのではなかったのか。なんと自分が返したお金がまだ帳簿に行き届いていなかったのです。


ちゃんと期間内に返済しているのに銀行内で滞っていたために引き落としが遅れることもあるんですよ、と。ま、王さん銀行に掛け合って利息金のディスカウントを断行したようなので80元までは支払わずに済んだようですが。

恐ろしい。。。恐ろしいけれども、理由が分かれば対処の方法もあるというものです。出来れば返済に気を使う以前に、あんまり透支(貸越し)をして無駄使いをしないように注意したいと思います。



・・・あれ?
posted by DHS at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国/香港/台灣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月05日

重慶:江湖八門派、縉雲山での第二回“縉雲論剣”が無事終了。

今日はなんといっても麻生さんの「ビバ台湾」発言に孔泉がすかさずコメント&内地メディアは怒濤の反発といったところでしょうか。

※繁体字表示です。
中方對日本外務大臣美化侵略歴史的言論感到震驚

ま、報道の量に比べると中身はあまりありませんが。もうクレームを付けても無駄なことは理解してるのでしょうが、それでも文句は言い続けないと面子が立ちませんからね。



※簡体字表示です。
春節7日間に武林八大門派が“論剣”、実戦無縁で切磋琢磨(図)(TON新聞-重慶晨報)

<引用>
春節7日、縉雲山では“剣影刀光”が再現され、江湖八門派は白雲観に現れ去年春節に続き第二回目の“縉雲論剣”を開催し、武術界の鍛錬と養生やスポーツ競技化について話し合った。昨日、友好的な雰囲気の中で行われた武術の試合をもって幕を閉じた。


春節に各門派の代表が集まって武術界について話し合うなんて、なんて楽しそうなんでしょうか。元旦には皆集まり太極八卦の敷物上で口上を述べ、三日まで2項目について討論会、四日目から七日目までは武術についての討論が行われたそうです。

またこの「論剣」には大勢の見物者も訪れるようで、「養生宜吃火鍋否(養生に火鍋は有り?)」とか「冬日多穿衣還是少穿衣(冬はどれぐらい厚着してもいいものか?)」などの瑣末な論点を各門派代表に投げたようです。

六日には、82歳の趙師父を先頭に少林、武当、峨眉、太極の武人が演舞を行った模様。



随分若手ですね。


演舞自体に罪は無いのですが、議論の中で参加した武人達は一様に「當今國術除散打外尚無比賽規則,亦無擂可打,長此以往,其技撃精華尽失,武術恐將成為‘舞術’(中国固有の武術競技には散打を除けば未だ試合のルールが無く、同じく競技の場も無いので、このままいけば武術の精華も失い、武術は‘演武’だけになってしまう)。」との懸念を共有していたのだそうです。
posted by DHS at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国/香港/台灣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月01日

廣州:「李小龍醫武館(ブルース・リー医学武館)」を建設します。

ブルース・リーと薬局に何の関係が?


※繁体字表示です。
廣州:李小龍醫武館を建設(大公網)

<引用>
広州市茘灣区は今は亡き著名な武術映画スターのブルース・リーの代々の祖居内に、「李小龍醫武館(ブルース・リー医学武館)」を建設し、同時に西關にある国父孫中山の「東西薬局」を修復して一般開放するという。


近年来、茘灣地区では中薬産業が活発らしいそうで。地元出身の著名人2名を合体させて一大テーマパークのような施設を作ろうではないか!と盛り上ってる模様。

ちなみに、やはり李小龍と中医薬局とは関連がなく、飽くまでも一つの小区の中に武館と伝統武術研究協会、中医歴史博物館、正骨跌打国医館(整体)が入ってるだけのことのようです。また、武館とはいっても決して截拳道では無いようです。



しまった。随分前に詳細な報道があったんですね・・・(汗。

※繁体字表示です。
廣州將修繕李小龍祖居並開設跌打國醫館(組圖) (12/22付:国際在線)


おそまつ。
posted by DHS at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国/香港/台灣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月27日

瀋陽:環境天使? “聞臭師(臭気判定士)”の第一陣、今年から始動。

いよいよ大晦日。内地メディアでは歳末総括ネタが満載で面白ネタは薄味です。最近じゃ日本国内の方にビックリニュースが多いような気がしてきました。


※繁体字表示です。
第1陣の“空氣護士”は臭いを嗅ぎ分けて金を稼ぐ(新華網-遼寧)

<引用>
空気中には時にいくつかの由来がはっきりしない臭気が現れることがあり、たとえ器具を使用しても識別することができない。それは1種の新しい職業を産み出した・・・“聞臭師(臭い嗅ぎ師”。 昨日、瀋陽市関連部門の責任者は、今年瀋陽市に“聞臭師”第一陣が配置されると漏らした。統計によれば、1年の中に“聞臭師”を必要とする処理案件は数十件に達する。


聞臭師(ウェンチョウシ)!先ずはネーミングが良い(笑。面白がってる場合じゃありませんね。ただいろんな臭いを嗅ぎ分ける能力をひけらかすだけのものではなく、有害なガスの発生などを早期に発見するなど、“聞臭師”は“空氣小護士(看護)”とも言えるのだそうです。


と、思ったら、<聞臭師>は日本からの逆輸入モノでもあったようです。


東京で“聞臭師”を担当(12/19付:中青在線)

<引用>
工業化に伴い環境汚染はますます深刻になり、世界各国は巨額の資本を導入して管理に注力している。中でも、臭気汚染の検査・測定は必要な器具以外にも主に未だ人によって臭いを嗅ぎ分けなければならない。この種類の新しい職業に従事する人は“空気小護士”“聞臭師”と称されている。《読報参考》第12号では青海のある女性による東京での“聞臭師”経験時のエッセイを掲載している。



さて、<空気衛士>なる資格とはなんぞや? 空気衛生士というのがあるのか?

社団法人 空気調和・衛生工学会

・・・それらしいネーミングですが、飽くまでも「学問領域で活動する学術団体」だそうです。一応資格らしきもの<工学会設備士>もありますが、「空気調和および給排水衛生設備にかかわる方の、技術者としての基礎的・専門的な技術・知識の習得」を測るようなので<臭い>がメインではなさそうです。


<臭い>メインの資格となると、
臭気判定士(ウィキペディア)
社団法人 におい・かおり環境協会

こちらは思いっきり悪臭対策です。悪臭防止法なんてのがあることも知りませんでした(汗。こちらの方は臭気測定法による測定を管理・統括する責任者で、れっきとした国家資格だそうで。

翻って元の新華社の記事に戻れば、聞臭師の重要性や資格者となるための条件などは書かれているものの、「需要“聞臭師”處理的事件多達幾十起。」が何なのかというところには全く触れていません。そこが大事なのに!

尚、瀋陽での第一陣が今年からで、国内的には既に上海に導入済みの模様。

“聞臭師”:專聞“城市異味”(12/26付:人民網)

しかし、、、「臭いを嗅ぎ分けて金を稼ぐ」といっても、内地の“聞臭師”というのは肉体的、精神的にも結構過酷な職種となるのではいでしょうか。絶対嗅ぎたくない臭いとか、多そうですもんねぇ。
posted by DHS at 23:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 中国/香港/台灣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月24日

中音協:使用料支払拒否の深セン南山区のKTVを告訴

表演權(ビィヤオイェンチュアン)となってると、楽曲の使用料というよりも公演行為に対する意識の方が強く感じます。


※繁体字表示です。
中音協が広東でKTVを告訴:作詞作曲者に報酬を支払うべき(大洋網)

<引用>
消費者はKTVへカラオケを歌いに行き、経営者は作詞作曲者に使用料を払わなければならない。現在、まだ相当多くの人がこの事を理解していないことが深セン南山区の某KTVが被告人となって法廷に出頭することになった原因だ。昨日、中國音樂著作權協會は音著協會員著作權人の中文、英文詞曲作品の表演権を侵害しているため、深セン南山区のあるKTVを深セン市南山区法庭訴え裁判所はすでに提訴した。聞くところによると、これはまた広東地区の著作權集體管理組織としては初のカラオケ歌舞廳に対する訴訟となるという。


KTVといえば小姐が付き物の「中国式カラオケ」ですね。

※簡体字表示です。
中国KTV商務網


訴訟を起された深セン南山区某KTVの経理人・羅さんは「收費標準誰説了算[ロ尼]?這個標準是音著協自己定的,不是法律定的 (收費標準に誰が納得しているのか?これは音著協が決めたことで法律じゃない)。」と、明確に抵抗しているそうなので「經營者需要向詞曲作者付費」を理解していないとは言い難いと思いますが。

尚、指摘された「收費標準」は、
飯店、賓館などの観光施設:毎床位毎月/1.75元
營業面積40平方メートル以下の場合:毎天毎平方メートル/0.025元
同40平方メートル以上の場合:同/0.02元
と、國家版權局2000年発布の<使用音樂作品進行表演著作權許可使用費標準>に批准して規定されているそうです。

これだけ見てもピンときませんが、内地のサイズを考えれば概ね40平方メートル以上のフロアはありそうだし、個室や客室も10桁というのは少なそうですから結局はそれなりな金額を支払わなければいけなくなりますね。

記事では「確かに法的効力は無いが、裁判所の最終裁定を遵守するべきだ」と締めていますが、果たして判決の行方や如何に。
posted by DHS at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国/香港/台灣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月14日

春運スタート! 長距離電車移動の必需品?紙オムツが爆売れ中!

1月も半ば、内地ではニュースの年末感が最高潮になって来ています。話題の焦点はどんな過年を送るかに尽きますが、その前の苦行ともいえる春運が本日より始まっております。

※繁体字表示です。
春運戦争に備え 人気商品・紙オムツが熱売中(文匯報)

<引用>
また家に帰る時が来た。06年全国鉄道春運は今日正式にスタートした。鉄道部は今年の旅客発送量は延べ1.44億人に達すると予想し、同比3.1%増。しかもその中の長距離旅客は更に延べ6,375万人まで増加するという。長距離移動はどうしても苦労して疲れきるものだ。記者は先日広東佛山での取材で、新年を祝うため急いで家に帰る農村からの臨時就労者は、人が多い列車でのトイレ問題を解決するため、成人用紙オムツを争って買っているところを発見した。


記者の取材に答えてくれた民工・小陳さんの「上廁所比買火車票還難(トイレに入るのは列車の切符を買うより難しい)。」というコメントがナイス。

紙尿[ネ庫](ジィニャオク)とはコレですね。エントリのタイトルで煽ってしまってますが、「爆売!」というほど売れているわけではありません(汗。そもそも、飽くまでも非常事態用の備えなのでみんなで分けるのでしょう。

良く売れているというのも、普段さほど売れないために店に在庫も少ないからこそ。実際、春運前には良く売れても、その後はまた普通に戻るのだそうです。
posted by DHS at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国/香港/台灣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月12日

偉大なり!? ゴルフの紀元は宋朝の球遊び

こういう風に言うのはいくらでも言えると思いますが。

※繁体字表示です。
中国学者:ゴルフ(球)は宋朝に源を発す(大公網)

<引用>
ゴルフ(ボール)が中国に入って来た時、大多数の人は皆これは「舶来品」だと思っていたが、実はゴルフ(ボール)は元は輸出商品が国内販売へ転化したもので、中国人が発明したのだ!ある中国の学者が古籍を調べたところ、10世紀中国の宋朝高官高位の人にはゴルフ(ボール)をする習慣が既にあり、まるまる5百年も西側諸国より早く行っていたと発見したという。


蘭州大學の凌洪寧(リン・ホンリャン)教授によれば「宋朝人玩的「捶丸」即是現今的高爾夫球,「捶」的意思是「撃」,「丸」的意思是「球」,玩法是用棍子將球推入地洞,與今日的高球十分相似。」ということだそうです。

この資料が発見された2003年にも大いに話題となり人民網にも取り上げられ、すっかり規定路線となっている模様。

※以下、繁体字表示です。
現代高爾夫鼻祖---捶丸(2003年8月16日付:人民網)
捶丸・・・東方高爾夫(中國古代體育)

「捶丸の図」を見れば、なるほどゴルフとも言えそうだし、ゲートボールっぽくもあります。フランスやスコットランドでも凡そ500年前よりゴルフがされていた資料があるそうですから、引き続き<紀元論争>を楽しめますね。
posted by DHS at 23:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 中国/香港/台灣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月11日

西藏自治區民政:3度目の天葬(鳥葬)保護、撮影厳禁通達を発布

正月病(?)というか、休みボケというか、毎日夕方にもの凄く眠くなります。今日なんてほのかに温かくて、危うく舟を漕ぎそうになってしまった。。。


※繁体字表示です。
チベット:天葬現場の撮影厳禁を重ねて言明(新浪網-明報)

<引用>
−中略− 自治区人民政府が先日発布した《天葬管理暫行規定》に関する通達は、我が国の地方政府が1985年以来第3回目のチベット天葬台保護公告通知となる。これはチベット民族1千年の歴史による葬儀埋葬の風習に十分な尊重と保護を与えるものである。《天葬管理暫行規定》では、天葬はチベット民族の葬儀埋葬の風習は、国家法律の保護を受けると指摘している。天葬の現場に対する撮影、録画、やじ馬見物などは禁止。新聞、雑誌、インターネット、映画やテレビでの放映や、天葬に関連する関係がある文字、図、報道も同じく禁止とする。−中略−


チベット鳥葬は大変有名です。「我國地方政府」はかねてよりこの古い習慣を保護するという通知を出しつつも、同時に火葬の奨励も行ってきたようです。

今回の通達では、引用文のような天葬台の見物や報道の規制に加え、周辺での「射撃、爆破、鳴號(ラッパを鳴らす)、採石、取土、wa沙等活動」や「儲存(保存)、堆放易燃(堆積燃焼)、易爆、劇毒、腐蝕、放射性物品や堆放laji(ゴミ堆積),排放工業、生活汙水」も厳禁としています。

理由を述べるまでも無いことばかりですが、厳禁にするということ自体、今までこういう行為をする人がいたということに他なりません。また、当然ながら自治區人民政府というのは党が管轄している行政機関ですので、これまでの通達に当のチベット族の意思がどの程度反映されていたのかも不明です。

一千年の歴史ある宗教的な風習ですから、チベット族の人が神聖な天葬台周辺でかのような行為をするとは思えませんし、宗教的な作法や伝統文化の伝授などの意図以外で天葬を見物したり報道したりすることもないでしょう。

このような通達を受けたチベット族の皆さんの気持ちはいかばかりか。。。
posted by DHS at 23:47| Comment(0) | TrackBack(1) | 中国/香港/台灣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月05日

天津:元旦より未成年酒類禁売令 超市は売上げに影響薄く、バーや小売店は「不知道」

未成年の時は禁止されてるからこそ飲みたくなるものでしたが、元々飲んでいたのなら、これぞ正しく“禁酒告示”ですね。


※繁体字表示です。
超市は未成年者に酒を禁じる 小売店、バーに浸透するのは少し遅い(新華網)

<引用>
新華網天津頻道1月5日電、春節まであとひと月、酒類の販売はピーク期に接近した。しかし多くの商店では、今年は普段ように酒を“自由”を売ることは決して出来ない。商務部からのひとつの禁令は商店の販売量に影響するかもしれない。規定に基づき、商店では今年元旦から未成年者に酒を売るは違法となった。現在、天津市内の大きいスーパーマーケットでは既に“禁酒告示”を張り出している。


発令された酒類流通管理弁法は未成年者に酒類は売りませんという表示を店内に明示するように義務付けており、違反者は2000元以下の罰金なんだそうです。これを受けて、沃爾瑪(ウォルマート)、家樂福(カルフール)、世紀聯華などの大手小売チェーン店は皆一様に表示を大きく明示。

スーパーでは元々未成年者の酒購入が多くなかったため、売り上げに影響がでることも無いそうです。問題なのは市内のバーや小売店。こちらの方は、そもそも酒類流通管理弁法の通達が完璧ではないようで、「知らないから」と“禁酒告示(禁売/買、じゃないのね)”を張り出してない店がまだ多数ある模様。

未成年が良く酒類を購入するのは学校周辺の小売店とのことで、ややもすれば店の売上げのメインを占める場合もあるのかもしれません。そうなったら“禁酒告示”の明示など命取りになり兼ねません。

それでも、バーや小売店などの「店」であれば市の職員が粘り強く回ってるうちに告知の徹底も可能でしょう。また、いくら告示を出したところで、買いたい未成年は売ってくれる店で買うでしょう。果たしてどれぐらい浸透するのでしょうか。。。

法律界人士も心配している模様。やはり暫くは様子見ですかね。
posted by DHS at 23:49| Comment(0) | TrackBack(2) | 中国/香港/台灣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月27日

上海日本総領事館員自殺報道に対し、外交部「説法是沒有依據的」

亡くなった駐在員の方にはお悔やみ申し上げます。



中国当局が脅迫か…上海総領事館員の首吊り自殺(ZAKZAK)

<引用>
上海日本総領事館の領事(46)=当時=が中国当局が用意した色仕掛けにハメられ、昨年5月に自殺していたことが分かった。27日発売の週刊文春によると、亡くなった領事は外務省と領事館の暗号通信を担当。領事の自殺は暗号解読をねらった中国当局の執拗(しつよう)な恫喝(どうかつ)が原因だったとみられ、中国政府の外交官に対する非道な工作活動に波紋が広がるのは必至だ。


※繁体字表示です。
中国は日本外交官自殺への関わりを否定する(雅虎香港-明報)

<引用>
ひとりの上海日本総領事館駐在員が昨年自殺した。中国外交部は、日本のマスコミが指摘する中国情報員に関連する件は何の根拠もないと語っている。中央社によると、中国外交部の午後の定例会見で日本の記者が2度ほどこの件に対して質問したという。秦剛は「この問題に関して、実はすでに定説があり、日本のメディアの指摘は根拠が無い。」と答えた。居合わせた日本の記者は更に問い詰めたが秦剛は言い方を変えなかった。


ご覧の通り、元ネタは本日発売の週刊文春です。文春は「激震スクープ」と銘打ち、新年合併号の巻末に堂々6ページで展開と力が入っています。これだけブチ上げるのだからそれなりに裏付けが取れているネタのはず、と思いたい。

記事中に出てくるニュースソースは外務省関係者、上海領事館関係者、中国政府関係者、元電信官員などなど。彼らが話したという虹橋地区のカラオケクラブ周りもツブしたのなら、現地の事情通などにも接触していることでしょう。

また、亡くなった駐在員と同様にホステスを使った諜報活動の痕跡が2、3件ほど露見したことで、中国政府の関与に確信を持ったとのこと。多分に先の谷垣財務相のスキャンダル取材の過程で出てきたネタなのか、むしろこちらが本命だったのかのかもしれません。

しかしながら、仏頂面の秦剛に「説法是沒有依據的。」と言われてしまえば、それまで。中央も実際に駐在員に接触した諜報員はとっくに処分しているでしょうし、そもそも諜報活動について表立ってコメントする外交官などおりません。

この定例会見のコメントも中央社(台湾)が配信したものを香港メディアが取り上げているだけで、内地ではほぼ黙殺。唯一、博訊が外電ネタとして取り上げているだけのようです。各方面の連携を確認した上で、早晩新華網配信で「没有関係」との声明が出ることでしょう。
posted by DHS at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国/香港/台灣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月24日

中国功夫VS極真:プーチンの用心棒、2ラウンドでKO負け

すっかり間が空いてしまいました〜。ページ納品が22日なのに、データが23日の夜に来るという困ったチャンな進行に引きずられ、全く持って上網できませんでした。おかげさまで今朝方納品は出来たものの、なんだかとってもチカレタビー。


※繁体字表示です。
プーチンの用心棒 2ラウンドでKO 中国功夫が5:0で快勝(大洋網)

<引用>
昨年6月に佛山で5:0と痛快に日本極真空手を打ち破ったのに続き、昨夜行われた広州日報協力による「中国功夫VS世界プロ空手家チャンピオンマッチ」では、“柳腿劈挂”の柳海竜を筆頭にした中国功夫チームが再度大いに才能を発揮した。プーチンの用心棒は:2のスコアで中国選手の薛鳳強についに負けた。試合後、ロシアの関係者の一人は薛鳳強に対してこう冗談を言った「これからプーチンの用心棒はあなただ。」薛鳳強は作り笑いをするだけで何も答えなかった。



90キロ超級は見ごたえあります。


画像だけ見ると立派なK1スタイルですが、参加した世界職業空手の選手は極真のようです。しかもメインの松井派ではなく極真館というから、どうしたものでしょうか。

この大会自体の公式サイトが見つけられず、取り敢えず参考になりそうな中国票務在線の特集ページで見る限り、プーチンのSPという触れ込みの謝爾蓋(セルゲイ)某という選手も極真なのかどうかの記載はありません。

また大会のルールも上記サイトから辿ったところ、昨年行われた対日極真大会では「〜拳臺上採取戴拳套,光膀、無護具撃打。比賽採取五局三勝制,局2分鐘,局間休息90秒。規則要求雙方必須完成5局比賽,即使某一方在前三局比賽中均失敗,但如果在最后兩局中能技術性撃到對方10秒不起,[イ乃]能取得本場勝利」だったようですから、これに則ってたのだろうと推測するしかありません。

となると、やっぱりほぼK1スタイルで行われた大会だったようですね。どのマッチも余裕で中国選手が勝ったようですから、観客の皆さんも大いに楽しんだことでしょう。しかし、プーチンのSPって空手もやってるんですね、てっきりサンボ系の人なんだろうなと思い込んでました。
posted by DHS at 22:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国/香港/台灣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月18日

内地:民間伝承の文化を子供たちにも。政府支援で活動気運高まる。

ここ数日ょっとニュースネタから離れていました。香港のWTOデモ→暴動とか、台湾が駆逐艦購入とかいう話はあるものの、これに対する中央の反応にコレといったものは無いようです。

※繁体字表示です。
中国は再び民間文化伝承の意識を呼び覚ます(大紀元)

<引用>
影絵、切り紙細工、年画、捏麺人形、これらは中国民間文化の経歴を反映している。紅衛兵による四旧の破壊を経験したが、依然として粘り強い生命力で伝承されている。多くの中国民間の芸術家は性急に「祖先の財産を伝え続ける」と語り、また、彼らの努力は再び民間文化を伝承する意識を呼び覚ました。


迷信めいた病気治療などの民間伝承には問題も多くあるでしょうが、技術のある文化は細々とでも良いので残していきたいものものです。日本でも現状は厳しく、昔ながらの良い民間文化を伝承しようにも少子化という厚い壁が待ち構えています。せめて内地の民間文化はこのまま歴史を紡いでいって欲しいと願うばかり。

剪紙(切り紙細工)師で中國十大「神剪」の名を持つ徐陽さんは、各地を回り自らの神業を子供たちに教えているそうです。また、北京オリンピックの記念活動にも招聘されたり、政府の支援により北京に誕生した「京城百工坊」にも参加しているそうです。

「京城百工坊」に全国から集まった民間文化の名士たちは、なかなか外の世界と触れ合うことが出来ず、後継者を作れないまま続けて居る人も多いようで、政府が彼らの活動を支援し、作品を集めた展示会や作品集の出版などを手掛けるそうです。

さて、皮影(影絵)、剪紙(切り紙細工)、はいいとして、年畫(にぇんしゅー)というのはこれですね。



こういうのは失くさないで欲しいですよねぇ。これが描けるのは華人だけです。日本人にはこの色使いはとても出来ません。

捏麺(にぇみぇん)人形というのはこれのことでしたか。



飴細工かと思ってましたが小麦粉なんですね。これまた見事な彩色ですが、食べられるのでしょうか。食べてみたい。。。
posted by DHS at 23:45| Comment(2) | TrackBack(1) | 中国/香港/台灣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月15日

狙いの緩い「借筆外交」で温家寶、困ったチャン。

毎日の記事見出しがステキです。

<小泉首相>首脳宣言署名で温首相にペン借りる (12/14付:YAHOO!トピックス-毎日新聞)

<引用>
14日の東アジアサミットの首脳宣言署名式で、小泉純一郎首相が中国の温家宝首相から毛筆ペンを借りて署名する一幕があった。署名式では、温首相と小泉首相が隣り合わせの席順。温首相が持参した毛筆ペンで署名を終えると、左隣の小泉首相は自席前に用意されたペンは取らず、温首相の方に右手を差し出した。温首相は一瞬戸惑った表情で右側のアブドラ・マレーシア首相の方を見たが、すぐに小泉首相の意図を解して毛筆ペンを手渡した。小泉首相はこのペンで署名した。この一幕に、会場にいた各国外交団から拍手が起きた。冷え込んだ日中関係を懸念する外交団の拍手には「ペンの貸し借りが両国の関係改善につながってほしい」という期待が込められていたようだ。


筆ペン借りちゃいました。小泉首相は他に何か気になっていたことでもあったのでしょうか。ワザとだとは思えないけど、そうだったら凄い人です。当然ながら国内も内地でも新聞では大した扱いではありませんが、文匯報なんかは内地面のTOPにドーンと載せてます。


香港文匯報12/15付内地面



毎日ではコネタみたいな内容になっていますが、内地ではそうも行かないようです。引きつった笑顔を見せざるを得なかった温家寶ですが、帰った後には周囲に嫌味を散々言われてそうですね。

※繁体字表示です。
「借筆外交」に中日冷戰が顕れる(大公網)

<引用>
東アジアサミットの席上で中日関係が焦点になった。中韓共に日本との首脳会談を拒絶したことで多数のアセアン国家の指導者は中日両国の現在の関係悪化に憂慮を表し、日本が主導的に中日関係を改善する立場になることを望んだ。フィリピン大統領は東シナ海油田争議は南海エネルギー中菲越共同開発を参考にするべきだとし、また小泉は今回のトップ会談で靖国神社参拝の弁解をしたとも指摘している。また、昨日「クアラルンプール宣言」の署名時には中日間「借筆外交」を演じる一幕もあった。


取り敢えず、こんなことじゃクスっとも笑わないよ!というスタンスを堅持しようと奮闘しています。とはいえ、「あ、ソレ借りて良い?」と眼で訴えた小泉首相の様子に苦笑が禁じ得なかったであろうことは容易に予想出来ます。

この刹那、温家寶の胸中や如何に!と思うと更に笑えます。

「コイツ、狙ってるのか?それとも天然か・・・?」
「ああどうしよう、無視するワケにもいかないし、かと言ってにこやかに貸すわけにも・・・」
「釣魚台が見てるしなぁ・・・」

そんな逡巡がどれぐらい続いたのか知りたいところですが、完全無視を決め込むには場所が悪すぎましたね。隣のアブドゥラ首相の助けもあって「ああ、良いですよ」とスマートな対応に徹することが出来たようです。


温家寶、明かにムカついてますね。


眼を合わせないのが精一杯だったのかも・・・。


それにしてもアブドゥラさんたらウケ過ぎ!(笑。この人が一番この事象を楽しんだ事でしょう。
posted by DHS at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国/香港/台灣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月09日

新華社も熱心にヲチ:中国反日情報さん、内地反日ニュースに取り上げられる

ある意味では光栄なことですが、くれぐれも身辺には注意して欲しいものです。

※簡体字表示です。
日本に右翼の反中サイト現れる 隣国が標的だ(図)(TOM新聞)

<引用>
冷戦終結以降、日本では新たなナショナリズムが興り、新たに反中国を特色とする様々なウェブサイトが湧き出ている。前からある右翼組織以外に、各種の保守的な組織が次から次へと大量に出現し、この機運に乗じたサイトも生まれている。これらの右翼のサイトは中国を標的にしているところが共通している。その中のいくつかは“反中”、“愛日本、反中国”などをサイト名に冠し、デモを呼びかけ中国のウェブサイトや中国赤客連盟を攻撃し、“共同の敵に憤りを持つ”と中国を糾弾して反中国の雰囲気を煽っている。


キャプチャ入りで紹介されているのは中国反日情報さんです。もちろんこの事態に管理人のうぷぷさんもすかさず反応されています。

しかし、記事では名前に「反日情報」とあるがゆえに闇雲にこのサイトを取り上げているようではありません。むしろ自分達(新華社)のパブの効果の定点観測でもしてたかのように更新状況に詳しいあたり、なんだか意地らしくも感じます。

該当サイトは<中国の発展を蔑視している><(日本の)侵略の歴史を否定している><謝罪を強要する中国を批難している>と手厳しいけれど、「主弁者的漢語水平很高」と書いているぐらいですから、さっきまでの批判が的外れなことは充分承知なのでしょう。ちゃんと読めればうぷぷさんがそんな風に書いていないことは理解できるでしょうから。

2頻道(2ちゃんねる)は「日本最大掲示板是右翼」と認定されてしまってます(笑。これまた随分極端ですが、中国反日情報さんのサイトに書いてあることは理解できても、2ちゃんねるの一部の板以外に何が書いてあるかまでは理解できないでしょうからね。「あsdfghjkkll」とかは読みようが無いし。

中国反日情報さんでは明日にこの記事の後半も訳してくださるそうです。楽しみにしています。
posted by DHS at 23:51| Comment(2) | TrackBack(2) | 中国/香港/台灣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月06日

北京オリンピック:聖火トーチのデザインを全世界から募集します。

国内からの募集だけでも充分偉大だと思います。

※繁体字表示です。
北京オリンピックの聖火トーチのデザイン公募始まる(大公網)

<引用>
全世界の関心受けた北京オリンピックのマスコット発表セレモニーからひと月足らず、もうひとつの重要な象徴である「オリンピック聖火トーチデザイン募集活動」が北京でスタートした。新華社北京よると、北京五輪組織委員会は6日に「本日正式に2008年北京オリンピックの聖火トーチのデザイン案を全世界から募集する。」と宣言した。


「受到全球關注的」と書いてしまうほど注目されたいオリンピック関連のコネタ。ここに一人釣られている人がいますから、あながち失敗はしていません。トーチのデザイン募集もさることながら、聖火リレーのコースがその後どうなっているのかが気掛かりです。先の選挙結果を考えれば、台湾も周り易くなったということか。

この記事では「傳逓線路的方案將於2007年初公布,其中有可能翻越世界最高峰──珠穆朗[王馬]峰,在中國境内外進行廣泛的傳逓(聖火リレーのコースは2007年に初めて公表し、その中には世界最高峰チョモランマが入る可能性がある。中国国内外で広範な手渡しを行う)。」とだけしか書かれていません。チョモランマを越えようという意気込みは結構ですが、相当早めに出発しないと間に合わないような気もします(汗。


さて、普段聖火リレー用のトーチなぞ気にも留めたことはありませんが、確かにアレは結構凝ったデザインのものが多かったような気もします。

聖火トーチ 2005/5/30〈ギリシャ館〉(読売新聞-特集:愛・地球博)
・・・アテネ・ヴァージョンはつい最近まで日本に来てたのですね。パっと見だと鉄バットにしか見えません。

デザイン・魂・オーストラリア(VOICE OF DESIGN)
・・・シドニー・ヴァージョンは高級なライターのようです。貴婦人が持つような。細くて甘い匂いのタバコに火をつけてすぐ消すような。

ミュージアム(長野オリンピック記念館)
聖火リレートーチ(岐阜県県政資料館)
・・・長野冬季・バージョンはたいまつらしさを残してます。オーソドックスといえばそうだけど、あんまり面白みは無いと言ってしまえばそれまで。岐阜県県政資料館のアーカイブに入ってますが、岐阜で生産したのでしょうか。何も記載がありませんが。
posted by DHS at 23:57| Comment(2) | TrackBack(1) | 中国/香港/台灣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。