2005年08月14日

都市の魅力を探る:学者は6大個性と8種のタイプを類推

6大個性に8種のタイプです。でもやっぱり8種のうち4種しか紹介されてません。いつもの事ながら何故なんでしょうか?

※繁体字表示です。
中国都市の魅力はなに? 学者は6大個性と8種のタイプを指摘(中新網)

<引用>
まず、私達が理解すべきは都市が何を生産しているのかだ。かいつまんで言うと、都市の第1の製品は生活様式で、第2の製品は交往方式で、第3の製品は発展方式だ。この3種類の製品が一緒にあるのはどういうことなのか?これぞ文化、これぞ私達の言う都市文化だ。このような知識を前提に全ての都市が1種の独特な都市文化を創造するならば、或いは3種類の方式、或いは3種類の方式の中のある1種。都市にはそれぞれ個性があり、魅力があり人を惹きつける。都市は名産やブランドを製造することができる。


中央の指導により各都市の特徴を成す名産やブランド商品の誕生を奨励している昨今、都市の魅力とは何か?を改めて考え、名産品のアイディアを湧かせようということなのでしょう。記事では都市と言っても大きく二つに分けられると書いてます。

一つは1000万人が住む大都市で成都が例に挙げられ、成都が提供する特徴的なポイントは生活方式だと紹介しています。曰く「進得來、住得下、不想走。(来て良し、住んで良し、去り難し)」なんだそうです。むーん!これだけ聞いただけで良いところなんだなぁと想像しちゃいますね。

もうひとつは住民10万人程度の小さな都市。例に挙がってるのは黒龍江に沿う綏芬河(スイフェンハ)で、ロシア国境に程近いこの町ではロシア人との交流から独自の言葉まで編み出されるほど、住人たちの人の良さが特徴となっているそうです。

さて、記事タイトルにもある<6大個性と8種のタイプ>ですが、個性のほうは以下の通り。

一是城與市:城(チャン)と市(シ)。*典型的な城は北京、市は広州。
二是南與北:南と北。*これは都市に限らず国内全てがこれで分けられますからね。
三是大和小:大と小。*大都市は重厚、小都市は単純。
四是遠與近:遠くと近く。*曰く、周りに都市が多いか少ないかの違いだそうです。
五是新與老:新都と古都。*代表的な古都は西安、新都は深セン。
六是異與同:異民族と同民族。*漢民族中心の都市と、少数民族による都市。

敢えて学者さんに指摘されるまでも無いほど明快なポイントでした。ほとんどが全世界に共通することだと思いますが、特徴的なのはなんといっても<南北>でしょう。長江を隔てた各方面の違いは彼らのDNAに深く刻まれてます。

さて、8種のタイプというのは、、、
第一種類型是古都
問答無用、説明必要なし。ということなのか、記事中にも何の記述もありません。断言してるだけ。

第二種是歴史文化名城
一種の古都で、過去の王朝で統一国では無かったにせよ一度でも首都となったことがある都市。蘇州など。

第三類是聖地
代表的なのはなんといっても拉薩(ラサ)。他にも延安、遵義、曲阜などだそうです・・・が、拉薩(ラサ)と断言してるのには違和感が残りますねぇ。

第四類是邊關
辺境の要地。この手の街は「陽剛氣很重,豪雄、武威」が特徴だそうです。そうなの?烏魯木齊、呼和浩特、齊齊哈爾、日喀則など。

・・・と第○種と挙げられてるのはここまでで、以下の4種に関しては「瀕江、瀕水的城市」「包括工業重鎮」「政治重鎮」「商埠和特區」と羅列して終了させてしまってます。

正直言って、「瀕江、瀕水的城市(川の無い水瀕都市)」や「包括工業重鎮(工業都市)」の方を積極的に取り上げて特色を引き出し、名産の誕生を促すアイディアを出す方が重要なような気がしますけどね。
posted by DHS at 17:14| Comment(0) | TrackBack(0) | :調査モノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/7037456

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。