2004年11月23日

武當龍門派25代目門人:伝説の<武當七星劍陣>を復元!か

昨日、今日の日本の報道を見てると、なんだか変な感じです。もしかして、日本のメディアは胡錦涛は「靖国参拝」については何も言わないとでも思ってたのでしょうか?大陸メディアの反応なんて、別にこんなもんでしょう。不思議でもなんでもありません。

※繁体字表示です。
武當龍門派25代が宣言 武當七星劍陣、再び江湖に現る(中華網)

<引用>
金庸の小説に登場する神秘的な武術界の秘籍が現実に帰ってくる。少林武功の珍書である易筋経が公布され、武當龍門派25代門人の王興清(ワン・シンチン)が近日、武術界において長年伝承が絶えていた“武當七星劍陣”が再び出現し、世の中に威信が響き渡ると宣言した!この事は武術界に波瀾を起こしているが、いくつか武学界の人士は理解しがたいとしている。

えー、一応ニュースのひとつです。決して何かの武侠小説の一説ではありません。

数百年も失われていたという“武當七星劍陣”ですが、龍門派25代目門人の王興清さんが5年ほど前から20数名の武當門派的傳人と共に復元を進め、現時点で前半の12陣までは復元が完成しており、残る37陣もそう遠く無い間には完成するだろうが、最後の陣の演練にはに200人以上武人が必要なため、弟子が足らず苦慮しているようだとのこと。

しかし、その“武當七星劍陣”、実際にその術を聞いたり見たりしたことのある人はおらず、本当にあった術なのか、専門家の間でも意見が分かれるそうです。

王さんは「武當七星劍陣”はその姿を潜めて長年経つが、しかし歴史上には本当にあり、また《史記》の中には専門の記録がある。」と記者に語ったそうです。

何やら夢のある話ですね。この記事で表現されている“武當七星劍陣”は、まるでワイヤー・アクションばりばりの香港映画さながらの迫力あるアクションです。習得の為に200人以上の武人が必要な術って、一体どんな術なんでしょう?

武侠好きには堪らない内容になってますが、専門家の皆さんの反応は冷ややかです。曰く、「王興清は本当に武當龍門派の門人なのか?」

四川青城派門人の劉綏濱(リゥ・シュイビン)さん(新婚)は、一度王さんの演武をみたそうで、「なかなか悪くない」と思ったそうですが、武術界にとってはまだ新しい人材だと話していますし、全真龍門派門人の冊封只(チョ・フェンジ)さんも25代目というところに疑問が残ると話しているようです。

雑誌《武當》雑誌の副編集主幹の譚大江(タン・ダイチァン)さんも「私は20年以上も武術の研究を続けてきましたが、“武當七星劍陣”なるものは聞いたことがありません。私が思うに、王さんは北斗七星の思想と武當各門派の劍法を配合して、自ら新しい劍陣を編み出したのではないですか。」と、妙にサッパリしています。

本当に伝統ある秘術なのか、金庸小説から若き武人が編み出した斬新な術なのか・・・?どっちでも良いので、是非見てみたいものです。
posted by DHS at 18:34| Comment(0) | TrackBack(0) | :少林寺関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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