2003年12月24日

ソニーまでもが自虐的 … 大陸でPS2発延

 この数日、自分のこと(引越し)で精一杯で世の中(ネットニュース)に目を向ける余裕もありませんでした。なかんずく、ネットはおろか電話さえ繋げていない新しい我が家。せっかく新品の電話機買ったのに。



コンピュータニュース 12月24日(水)3時24分

中国大陸でのPS2販売が突然の延期 対策不備が原因か



12月20日、中国本土ではソニー・コンピュータエンタテインメント( SCE )の「プレイステーション2( PS2 )」が正式販売を迎えるはずであった。しかし、その発売当日、ソニー株式会社の中国ビジネス統括会社 Sony(China)Limited (以下、ソニー・チャイナ)は突然の発売延期を宣告。同社は、その理由などの詳細を明らかにしておらず、発売延期の通知には「現在の環境が当初の我々の計画と異なってきている」とただ述べられているだけだ。



クリスマス商戦に合わせた販売戦略を掲げていたはずのソニー・チャイナにいったい何が起きたのか、その環境の変化とは何なのか、これまでの経緯とともにその原因を探る。



ソニー・チャイナは11月末、中国の5都市(北京、上海、広州、深セン、成都)で12月20日から正式に PS2 の販売を開始することを正式に発表した。中国本土での発売自体は、すでに情報として流れていたものの、発売時期やその他の詳細情報は蓋を閉ざされたままであっただけに、この発表を機に一気に盛り上がりを見せた。



2003年12月に入り、5日から、発売当日の混乱を避けるためと先行予約販売が開始されていた。北京では、中国における SONY 専売店となっている「 数碼夢工場(Digital dream works) 」が、予約販売期間中に PS2 を購入した顧客には、もれなく PS 限定の万華鏡をプレゼント。さらに、同店の非会員であれば終身会員カードを寄贈、会員メンバーには新製品のソフト1本が抽選で当たるチャンスが付いてくる特典を用意するなど、積極的な販促活動を行った。



ソニー・チャイナからすれば、これら販促と話題性から正式発売を前に PS2 は大盛況を呼ぶはずであった。しかし、その実際は予約数が予想を遥かに下回るという、厳しい現実を突きつけられていた。その原因は、PS2 の密輸品価格が最近になって大幅に下がっていること。現在、密輸 PS2 の販売価格は最新版でも1600元にまで値下げされており、中国本土における正式版の予約販売価格である1980元と比べて価格的優位は明らかとなっている。



密輸販売店の店員によれば、この密輸 PS2 は十分な改造が施されており、中には直接海賊版のチップを読み込めるものもあるという。さらに、正式版と同時に発売される PS2 用ゲームソフトも読み込める改造版がすぐに市場に出回ると店員は指摘する。



海賊版ソフト や改造ハードなどは、これまでゲーム業界で中国市場進出の最大の障壁とされていた。この問題に関して、ソニー・チャイナは、暗号化などのプロテクション技術の開発や、中国政府と協力して対策を行っていくとコメント。さらに中国での正規販売ルートと販売システムを確立、同時発売する PS2 用ソフトウエアに至っては、今後1カ月に3本の早いペースで新製品をリリースしていくことで、正規版ソフトの魅力を高める方針を示すなど、その対策には万全であるかのようでもあった。



しかしその一方で、ソニー・チャイナの正田紘会長は「海賊版の問題を100%制御することはできないと認識している」と、弱気とも思えるコメントも発表。市場では、一足先に販売を開始していた任天堂の中国市場向けの専用ゲーム機「 神遊機(iQue) 」が、メモリーカード方式の採用によって、海賊版対策を万全に行ったのに比べて、PS2 の対策の甘さが指摘された。



ソニー・チャイナは PS2 の中国市場対策に関して、これまであまり詳細を明らかにしてきていない。このため、情報が交錯していたことも事実。一部では、海賊版などの対策を一切していないとも伝えられている。最終的には販売されて実際にその蓋を開けてみなければ、一切が分からないことになっていた。しかし、その販売が延期されたことにより、 PS2 の中国市場対策の不安が露出した形となったことは間違いない。(Japan.internet.com)

[12月24日18時41分更新]




中国大陸でのPS2販売が突然の延期 対策不備が原因か(YAHOO!トピックス)





 それにしても、どうしてこう自虐的なのか?確かに海賊版が一般的な国での商品販売ではコピー防止の『対策不備』は致命傷だが、元々は“海賊版が一般的”なのが悪いのである。このニュースを読むと、密輸販売店員がさも当然そうに「すぐに改造版が出回る」と予想しているのがおかしいのだ



 なんだかコピー防止などの自衛に関して『対策不備』だったソニー・チャイナの方が槍玉に上げられてるように感じさせる。おかしいぞ。日本のメーカーが取り組むべき問題は海賊版を駆逐するための流通契約なのではないのか。
posted by DHS at 15:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国/香港/台灣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。