2006年09月19日

日中合作アニメ「関羽」 日方デザインで“[上/下]哇伊”(カワイイ)になったらどうしよう?

うっかり九一八をやり過ごしてしまいました。ヤフトピではノリノリの日本メディア報道が海外ネタのトップ項目になってたりもしますが、内地では管制報道が行き届いており、国恥警報が鳴ったぐらいで終始しております。ガス抜きは大よそ「SK-II ネタ」に絞り込んであり、来るべき自民党新党首との会談に向けての準備に余念が無い様子。


街ネタとして「国の恥ずべき日にホテルを新規オープンするなんて!カーッ!」といったものもありましたが、さして目立った扱いではありませんでした。

※繁体字表示です。
浙江義烏の豪華ホテルが国恥日に開業 痛みを感じる網友が糾弾(中新網)



最近じゃ「ネタがない、ネタがないー。」と嘆くことも多いのですが、今日はグッと来るネタが多くて困りました。せっかくだから、もうちょっと分散してくれれば言うこと無いのに。


床で目玉焼きの作れる家とか、ステキなんですけども。

※繁体字表示です。
広州のある家は床板が温度92℃、火傷して目玉焼きも作れる[図] (東方網)

・・・地下に温泉が通ってて天然オンドル状態なのではないか?という読みだそうで。





でも、今日のネタはコレです。

※繁体字表示です。
中日合作の関羽アニメ 日方デザインの関羽デザインが論争を誘発(図)(中華網)

<引用>
中国が一千万元の資金拠出するのアニメ『関公』が間もなく撮影を開始するが、日本側が担当する作画デザインが論争を誘発している・・・。 −中略− 昨日記者の耳に入ったところによれば、吉林芸術学院アニメーション学院は近く日本の小学館株式会社のアニメ発展センターと協力して、5000〜7000万元を投資して、アニメ『関公』を共同制作するという。日本の小学館株式会社アニメ発展センターはかつてアニメオタクのために『機械猫(ドラえもん)』、『偵探柯南(探偵コナン)』などを制作しているが、今回の中国との共作『関公』では、この美しい髭の関公が“[上/下]哇伊”(可愛い)?”になってしまうのだろうか? 関公は正真正銘の中国の歴史人物なのに、なぜ中国人は単独で伝統の英雄のアニメを作れないのだろうか? −中略−


・・・しまった。「床で目玉焼きが出来る家」の方が良かったかも。



国策で国産民族高揚アニメを作ろう!と気勢を上げていたわりに、小学館との共同プロジェクトとなったとたんデザインが日方になってるとは、どうしたことでしょう。

いろいろなしがらみがありつつもこのような契約に落ち着いたのでしょうが、そもそも、「日方デザインの方が人気が出そうだ」というのは内地のアニメ制作者も思うところだったのではないでしょうか。

『ドラえもん』とか『コナン』ってその筋の人から見れば「バイブル」みたいなものでしょう?いくらでも技術やセンスを盗みたい内地のアニメ制作者にしてみれば日方のやり方をじっくり観察する良い機会です。

しかし、内容が『関羽』であるがために日方デザインで可愛いくなっちゃったりしたらどうしよう・・・なんて下衆な心配してどうする。贅沢な悩みというか、肝っ玉が小さいというか。

海外で中華の物語が広く愛され受け入れられてる!どうだ!と堂々としていれば良いだけです。例え三蔵法師が女性にされても(byマチャアキ版)、ムーランが混血児にされても、「ヤツらはどうせ分かってないんだからいいのさ」とやり過ごしてこそ大人。

日方のノウハウを大いに盗んで自分達で自分達のためだけの『関羽』を後でちゃんと作れば良いだけです。






日方はそうそう簡単に奥義を教えてはくれないだろうけど。
posted by DHS at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | :流行モノ関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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