2006年08月21日

普通話に方言や民族語のバイリンガルの勧め 専門家も推奨。

こちとら、普通話だけでもヒィヒィなんですが。



※繁体字表示です。
上海幼稚園は上海語の課程を設ける(大公網)

<引用>
上海は近年ますます社会の多元化に直面しているため幼児の時期から「二言三言」の国語概念の教育を実行し、幼稚園では「上海言葉」の課程を設ける。いわゆる「三言葉」とは普通話(民族語)、上海話(地方語)や英語(世界語)を指す。「ニ言葉」は中国語と英文を指す。ある幼稚園責任者は、もし英語が「世界の通行許可証」ならば、上海語は「上海の通行許可証」だと表している。


専門家は地方の「雙語」教育強化を呼び掛ける(同上)

<引用>
−中略− 聞くところによると、貴州は多民族の省で、芽(ミャオ)、布(プー)、依(イー)、[イ同](トン)などの17の少数民族が暮らしており、その人口は全省の総人口の37.9%を占める。ここ数年来、盛んになる貴州旅行ブームや非物質文化遺産保護を大きな背景として、多くの民族地区の学校は切実に「雙語」教育を補強することを望み、「民族文化クラス」を学校の通常のカリキュラムの中に組み込む計画を立てている。−中略−


広東や上海での方言推奨の場合は、つい政治絡みとうがって見てしまう側面もありますが、その地方ならではの特色を活かそうというのは至極まっとうな意見でありましょう。

それが幼稚園で、子供たちが昔ながらの言葉遊びや歌などを地元の老人たちに教わるのなんて、大そう楽しそうです。もちろん老人たちの精神衛生向上にも大いに役立つし。

だからといって「現在的多元化社會要求孩子不能偏頗滬語,要與普通話、英語一視同仁!(今の多元化社会は子供に出来ない上海言葉を求める。普通話、英語と平等に見るべきだ!)」というのはいくら取材の席だからといっても中華思想が炸裂し過ぎではないでしょうか?園長先生ったら。

飽くまでも普通話をメインに、上海言葉はローカルで通用する程度に留め、英語は外人さんに道を聞かれて困らないぐらいで構わないと思いますけど。ああ・・・、今や上海では良い大学を出た上で英語もペラペラじゃないと働き口が無いのか。。。知り合いの上海ガールは普通話に上海語、英語はもとより、日本語、韓国語まで喋りますしねぇ。


片や少数民族の皆さんはその民族文化を伝承していくためにも民族の言葉の教育は必須であると、こちらは相当切実のようです。何せその民族の特色が薄れてしまえば観光の目玉が無くなってしまい、サービス業に従事している人たちにとっては死活問題となります。

こちらは流石に「普通話や英語と同一視しよう!」なんて言う人はいませんね。もしかしたら、同じように言ったのかもしれないけど新華社の記者さんにスルーされているのかもしれませんが。
posted by DHS at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | :科技教育関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。