2005年12月18日

内地:民間伝承の文化を子供たちにも。政府支援で活動気運高まる。

ここ数日ょっとニュースネタから離れていました。香港のWTOデモ→暴動とか、台湾が駆逐艦購入とかいう話はあるものの、これに対する中央の反応にコレといったものは無いようです。

※繁体字表示です。
中国は再び民間文化伝承の意識を呼び覚ます(大紀元)

<引用>
影絵、切り紙細工、年画、捏麺人形、これらは中国民間文化の経歴を反映している。紅衛兵による四旧の破壊を経験したが、依然として粘り強い生命力で伝承されている。多くの中国民間の芸術家は性急に「祖先の財産を伝え続ける」と語り、また、彼らの努力は再び民間文化を伝承する意識を呼び覚ました。


迷信めいた病気治療などの民間伝承には問題も多くあるでしょうが、技術のある文化は細々とでも良いので残していきたいものものです。日本でも現状は厳しく、昔ながらの良い民間文化を伝承しようにも少子化という厚い壁が待ち構えています。せめて内地の民間文化はこのまま歴史を紡いでいって欲しいと願うばかり。

剪紙(切り紙細工)師で中國十大「神剪」の名を持つ徐陽さんは、各地を回り自らの神業を子供たちに教えているそうです。また、北京オリンピックの記念活動にも招聘されたり、政府の支援により北京に誕生した「京城百工坊」にも参加しているそうです。

「京城百工坊」に全国から集まった民間文化の名士たちは、なかなか外の世界と触れ合うことが出来ず、後継者を作れないまま続けて居る人も多いようで、政府が彼らの活動を支援し、作品を集めた展示会や作品集の出版などを手掛けるそうです。

さて、皮影(影絵)、剪紙(切り紙細工)、はいいとして、年畫(にぇんしゅー)というのはこれですね。



こういうのは失くさないで欲しいですよねぇ。これが描けるのは華人だけです。日本人にはこの色使いはとても出来ません。

捏麺(にぇみぇん)人形というのはこれのことでしたか。



飴細工かと思ってましたが小麦粉なんですね。これまた見事な彩色ですが、食べられるのでしょうか。食べてみたい。。。
posted by DHS at 23:45| Comment(2) | TrackBack(1) | 中国/香港/台灣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いいですね。
私もこう言う「中華文化」は大好きですから。

しかし、文革での中国の民間伝統文化の破壊は凄まじかったそうです。
メジャーどころの書籍は大丈夫だったのですが、地方や村などにあった、その地域の民間伝承、民暦といった本はことごとく「迷信封建主義の悪書」として「焚書」されてしまったそうで、中国に留学した先輩いわく
「毛沢東、お願いだから本を焼くなよ〜な」
とぼやいておりました。

これは日本も他山の石とすべきではないでしょうか。
目を転ずれば地方でもフェミ婆どものイカれた「女人禁制反対」ジェンダーフリー運動などは最たるもの。
こいつらさしずめ「女版紅衛兵」ですな。
おお怖い。
Posted by 朝日強制読者 at 2005年12月19日 21:36
朝日強制読者さんこんばんわ。

そういえば、少し前に「孔子の子孫全世界に300万人」というニュースが出たとき、朝日新聞の
「〜孔子の思想は封建制度を支えたとして、20世紀初めから批判されてきたが、近年は優れた教育者として評価が高まっている。」http://www.asahi.com/world/china/news/TKY200510230063.html

という主語不明な一文には苦笑しました。誰が批判してたんだよと、ソコはなんで書かないのかと。
Posted by DHS at 2005年12月20日 02:28
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